ロボットの力を利用して、ルーティーン業務を自動化します。
RPAは「複数のアプリケーションを横断的にまたがるExcelのマクロのようなもの」です。2016年ごろから話題になり、昨今は実用例が増えて導入の検討を進める企業が増えています。
ExcelのマクロはVBA(Visual Basic for Applications)というプログラミング言語で組まれていますが、RPAはそのような伝統的なプログラミング言語で構築されるわけではありません。事前に設定された実行手順に従って動作します。
難しいプログラミング言語を習熟せずとも、直感的な操作で作業を自動化できることが最大の特徴です。
一般にRPAのコストは1人当り人件費の1/10~1/3と言われており、圧倒的に経費を抑えることができます。
ソフトウェアなので、ヒトのように休憩も必要なく、24時間365日休まず働くことができます。
データのコピペ等では、人為的なミスが発生しやすいですが、ソフトウェアなのでミスは最小限にできます。
セールスや経営企画業務等の場合、販売活動に充てられる時間や戦略を練る時間に人を集中することができます
人を増やす際の採用活動の必要がなく、必要な時に必要なだけリソースを増やすことができます。
営業担当からの顧客登録依頼をメールで受け、複数システムに対して顧客情報を登録します。登録処理が完了したら、営業へメールを自動送付します。
営業担当からの顧客登録依頼をメールで受け、複数システムに対して顧客情報を登録します。登録処理が完了したら、営業へメールを自動送付します。